相談時の概要
介護現場で入居者が残念ながら他界される事故があり、その管理責任として業務上過失致死として警察から捜査されることになった。自身には非がないと考えているので、事件を否認して刑事事件に強い弁護士から主張をしていただきたいとのことでロイヤーズハイに相談に至る。依頼者様から弁護士が事件の概要を詳細に聞き取り資料なども受け取り、依頼者様に非がないことを示す意見書を作成し検察へ提出。検察側にも何度も折衝を行う。結果、不起訴処分となった。 弁護士からのアドバイス
介護の現場や現実を知らない方は、何かしら事故が起こった際に誰かの責任にしてしまいがちです。もちろん、中には非があるケースもあるのですが、特定個人のせいではなく、現実問題として誰も責任を負うべきものではないということも多くあります。今回もそのようなケースでした。私どもを通じて主張を整理して何度も折衝した結果、不起訴になり何よりでした。