相談時の概要
街中で女性をナンパし、未成年者ではないことを口頭で確認したうえで性交渉をもったところ、実際は未成年者であり、そのことを知った保護者から被害届を出されてしまい、警察から呼び出しがあったことから、否認しつつも示談活動も視野に入れた弁護活動による不起訴を希望されてロイヤーズハイに相談に来られました。 結果
保護者が示談交渉に応じなかったため、示談は成立しなかったが、依頼者が女性のことを成人女性であると認識していたことを、根拠資料を添えて丁寧に論じた不起訴意見書を提出し、検察官と電話面談して不起訴処分が相当である旨を説明した結果、不起訴となった。 弁護士からのアドバイス
否認事件においても、被害感情を和らげるために示談交渉を行うことはありますが、たとえ示談が成立しなかったとしても、客観的な根拠に基づいて丁寧に説明することにより、不起訴処分となる可能性は十分にあります。