相談時の概要
家族が準強制わいせつ事件で逮捕されたため、わいせつ事件の示談交渉に強いロイヤーズハイを見つけて相談に至る。早速、本人に接見に行ったところ、本人は事件を否認していたものの客観的状況からは示談を行った方が良いと判断されたため、否認しつつも示談活動を行うことを提案し、示談交渉を開始。それと同時に逮捕から解放されるために勾留請求を認めさせないために裁判官に意見書提出。結果、勾留は認められずに、釈放されて自宅に戻ることができた。また示談金50万円で成立して不起訴になった。 弁護士からのアドバイス
わいせつ系の事件の場合に否認、すなわち容疑を認めなくとも客観的状況や被害者の供述で、本人に不利な判断をされることは往々にしてあります。仮に起訴されてしまえば、99%有罪ですから、無罪を獲得することは至難です。ですから、容疑を否認しつつも示談交渉を行っておくことが無難であると言えます。今回はそのようにして、示談交渉を行って示談が成立したこともあり、不起訴になりました。