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【恐喝 10代男性】「友人ら複数人で被害者を囲み,お金を渡すよう恐喝し,数千円を受け取った事案」

保護観察処分

事案の概要

友人ら複数人で被害者を囲み,お金を渡すよう恐喝し,数千円を受け取った事案。

相談内容

息子が恐喝したということで逮捕され,現在鑑別所にいるようです。
今後どのように対応すればよいでしょうか。
被害者の方に対しても謝罪したいです。

弁護士からのアドバイス

共犯者である少年についている弁護士と連絡をとり,共同で被害者の方と示談のお話をさせていただきました。
少年とご両親に,被害者にあてた謝罪文を作成してもらい,これを被害者に受け取っていただくことができました。
また,少年本人の反省文や,今後ご両親がしっかり少年を監督する旨の陳述書を裁判所に提出し,保護観察処分となりました。

共犯者のいる事件の場合,その共犯者側の弁護士とも連絡を取ったうえで,連携して被害者の方との示談活動を進めた方がよいこともございます。
本件の被害者及びそのご家族の方は,非常に少年に対する処罰感情が強く示談金も受け取っていただけない状況でしたが,間に弁護士が入って繰り返し謝罪をさせていただくことで,少年及びご両親が作成した謝罪文については受け取っていただくことができました。