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【暴行 10代男性】「交際相手の男性と揉めた際,包丁を突き付けて「殺すぞ」等と言ってしまった事案」

不処分

事案の概要

交際相手の男性と揉めた際,包丁を突き付けて「殺すぞ」等と言ってしまった事案。

相談内容

警察から連絡があり,娘が交際相手の男性に包丁を突き付けたということで逮捕され,現在鑑別所にいるようです。
すぐに対応し,接見に行ってくださる弁護士を探しています。

弁護士からのアドバイス

早急に被害者と連絡をとり,少年の作成した謝罪文をお渡ししたうえ,少年の母といっしょに被害者に直接謝罪をさせていただきました。
その甲斐あって,被害者の方もお許しくださり,観護措置の取消及び寛大な処分を求める旨の嘆願書も作成していただくことができました。
これにより速やかに観護措置は取り消され,少年審判においても不処分となりました。

突然お子さんが逮捕され,鑑別所にいると知らされたとき,少年本人はもちろんのこと,そのご家族も非常に不安になられることと思います。
速やかに少年を家に帰してあげるためにも,すぐに接見に行って状況を確認し,観護措置の取消に向けての活動を進める必要がございます。
本件は,少年の家族や被害者の方のご協力により,観護措置の取消及び不処分を獲得できた事案になります。