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【占有離脱物横領事件 30代男性】「自転車の中に置き忘れられていた財布ごと現金20万円ほどを奪い取ったが,後日警察から呼び止められ…」

不起訴

事案の概要

自転車の中に置き忘れられていた財布ごと現金20万円ほどを奪い取ったが,後日警察から呼び止められ,犯行を認めた事案

相談内容

出来心で,現金を取ってしまったが,前科前歴もありませんし,今後はまじめにやっていきたいと思いますので、前科をつけないために示談をお願いしたいと思いました。

弁護士からのアドバイス

占有離離脱物横領は,どこかに置き忘れた財布ごと,もしくは現金だけ抜き取っているケースが多いです。ただ,防犯カメラなどである程度犯人の特定がなされることによって,結果,呼び止められて任意同行を求められたり,状況によっては逮捕されることがあると思います。私の経験したケースでは本当にお金に困っているというよりも,つい出来心でやってしまうことが多く,被害者の方も,誠実に謝罪をして金銭的賠償を提案させていただくと示談に応じていただけることがかなり多いです。本件もまさにそうした事案でした。
無事,示談が成立して,不起訴となりました。つい出来心でやったとしても犯罪であることに変わりはありませんので,同様の行為に及んでしまった方はご相談くださいませ。