不起訴 - 刑事事件に強い大阪の弁護士法人ロイヤーズハイ

弁護士法人 法律事務所 ロイヤーズ・ハイ
大阪(なんば・梅田)・堺・岸和田・神戸の 刑事事件 加害者側専門サイト
【大阪府迷惑防止条例違反 20代男性】「ある会社の女子トイレに,カメラを設置して盗撮をしていたところ,盗撮が発覚して,警察に通報され…」

不起訴

事案の概要

ある会社の女子トイレに,カメラを設置して盗撮をしていたところ,盗撮が発覚して,警察に通報された事案。加えて,会社の女子トイレに侵入したことで建造物侵入もあった。

相談内容

カメラでは、2名の女性が撮影されていて,特定がされていることや建造物侵入の容疑もかかっております。このような複数の被害者がいるケースでも不起訴になることがあるのでしょうか?自分がしてしまったことですが,被害者の方に謝罪もしたいですし,できれば前科もつけたくありません。

弁護士からのアドバイス

複数の被害者がいるケースでは,基本的には全ての被害者の方と示談をしなければ不起訴になることはないと思います。ただし,建造物侵入に関しては,必ずしも示談出来ていなくても,他の事件との兼ね合いで例外的に不起訴になることもあり得ると思います。
もっとも,ご依頼者様の希望もあって,本件では,全ての被害者と示談活動をすることにしました。
2名の女性は,相互に連絡を取り合っていて,なかなか示談が進みにくかったですが,早期に示談活動を進めていたため,検察官の処分までに示談が成立しました。
また,建造物侵入の点でも,相手方が会社であったため,決済に時間がかかりましたが,早期に示談活動を進めていたため,検察官の処分までに示談が成立しました。
結果,無事,不起訴になりました。
当事務所は,複数の被害者がいる事案であっても,不起訴を獲得してきた実績がありますので,あきらめずにご相談くださいませ。