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【暴行事件 60代男性】「学生がたむろしていたため相談者が注意したことに対し,反抗的な態度をとったことに怒りを感じて学生の一人の胸倉をつかんで…」

不起訴

事案の概要

学生がたむろしていたため相談者が注意したことに対し,反抗的な態度をとったことに怒りを感じて学生の一人の胸倉をつかんで脅迫的な言動をされたとして警察に通報された事案

相談内容

警察に取調べを受けたが,このまま書類送検されることは間違いないと言われた。
どうすればよいか,今まで前科前歴もなく真面目に生きてきたため,前科はつけたくないし,謝罪して示談活動をしてほしい。

弁護士からのアドバイス

本件のように,被害者側の態度が悪いために,感情的になってしまい暴行事件になってしまうケースはまま見られます。そういう方に限って真面目な方が多かったりするのですが,残念ながら手を出してしまうと捜査機関は「手を出した側」を被疑者と考えます。
本件は胸倉をつかんだという暴行で,その態様は比較的軽微と言えるものですが,決して穏当ではない行動ですので謝罪をして示談活動をした方がよいでしょう。
本件も,被害者の親に対して謝罪と示談活動を行って示談が成立し,不起訴となりました。