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【児童売春 40代男性】「成人男性がSNSで知り合った未成年の女性と性的関係をもってしまった事案」

不起訴

事案の概要

成人男性がSNSで知り合った未成年の女性と性的関係をもってしまった事案。

相談内容

SNSで知り合った未成年の女性に対価を渡して性的関係をもってしまいました。
女性本人とは同意の上だったのですが、親御さんから連絡を受けて、法的な手続きを取ると警告されています。
どのような対応をすべきでしょうか?

弁護士からのアドバイス

ご本人の希望もあり、早期に弁護士とともに自首の活動を開始したことで管轄の警察署で自首として受付されることができました。
捜査も在宅のまま進められ、同居の家族にも知られることなく、最終的には被害者とも示談でき、結果として不起訴の処分となりました。
令和5年の刑法改正により、16歳未満の者との性行為については不同意性交として厳罰が科されることとなりました。
児童とは18歳未満の者をいいます(児童買春児童ポルノ禁止法)。女性の年齢によっては、児童買春ではなく、不同意性交罪として厳重に処罰される恐れもありました。
ご本人が真摯に反省され、自首や示談活動を行ったことで厳重に処罰されることが回避できた好事例といえます。